週末トレッキング。おすすめのトレッキングコース【奥入瀬渓流編】

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 週末トレッキングのすゝめ、今回はおすすめのトレッキングコースである「奥入瀬渓流」についてご紹介します。

 春夏秋冬、季節ごとに様々な美しい景色を見せてくれる素晴らしいトレッキングコースとなっていますので、この記事を参考に是非一度ゆっくりと歩いて見て下さい。

 それでは始めます。

目 次

奥入瀬渓流

トレッキングコース

 奥入瀬渓流とは、「焼山」~「子ノ口」までの14.7kmを指し、その中でもおすすめはのコースは、「石ヶ戸」~「銚子大滝」までの片道約7.3kmの区間です。

 詳しいコースなどについて知りたい方は、環境省のHPから奥入瀬渓流ロング散策コースをご覧ください。

コースタイム

 環境省のHPでは 「石ヶ戸」から「銚子大滝」までは約2.5時間と紹介されていますが、よぼよぼな爺の場合はもう少し時間が掛かったように記憶しています。

 人それぞれ歩く時間も違いますし、途中の景色を眺める時間も違うと思いますので、あくまでも参考のコースタイムとして、時間には余裕を持って計画することをおすすめします。

アクセス

車で行かれる方

 駐車場は、奥入瀬渓流沿いを走る国道102号線の「石ヶ戸」に40台ほどの駐車場がありますが、紅葉シーズンやG.Wは早朝から満車状態になりますので、遅くても7時前には着くようにしてください。

 そこが満車の場合、空くのを待つか、もしくは「奥入瀬渓流館」か「子ノ口」の駐車場に車を停めるしかありませんので、ご注意ください。

 なお、平日の朝は比較的空いていますが、天気が良い日には写真を撮影する人や、絵を描きに来ている方々の車で結構埋まっている場合がありますので早めに到着したほうが間違いないと思います。

 また、「奥入瀬渓流館」に車を停める事になった場合、そこから「石ヶ戸」まで75分かけて歩くか、それが嫌であればレンタサイクルを利用するか、JRバスを利用することになります。

公共交通機関をご利用の方

 公共交通機関を利用して奥入瀬渓流まで行かれる方は、「十和田湖国立公園協会」のHPより、「十和田湖・奥入瀬方面へのアクセス」をご覧になると詳しいことが載っています。

宿泊施設

 奥入瀬渓流周辺の宿泊施設としては、「奥入瀬渓流館」の近くにあの有名な「星野リゾート」が経営している「奥入瀬渓流ホテル」などの宿泊施設がありますので、そこを利用することになります。 

レンタサイクルについて

 国道102号線をレンタサイクルを利用して移動しながら奥入瀬渓流を観て回りたい方は、「一般財団法人 十和田湖ふるさと活性化公社」で運営している「奥入瀬湧水館」レンタサイクルを借りることになります。

 なお、レンタルするには事前にwebで予約がしたほうが間違いないと思います。

 コースを全て歩いて見るとなると結構大変ですので、レンタサイクルで移動しながら、自分が観たい場所に自転車を停め、遊歩道に歩いて下りて渓流を眺めるのもいいと思います。

新緑の奥入瀬

 それではここから写真を交えながら新緑(5月下旬~6月中旬)の奥入瀬渓流をご紹介していきます。

 なお、G.Wの時期は雪解け水による増水により渓流が若干濁っていますので、雪解けが収まる5月下旬からが見ごろになります。

 先ずは駐車場のある「石ヶ戸」周辺の流れです。

 新緑の奥入瀬渓流は紅葉とは違う美しさがあります。

 これは雪解けの頃でしか見ることの出来ない銘板もない小さな滝みたいです。
(本当は名前がある滝かもしれませんが)

 これは阿修羅の流れというスポットで、その右側に見えているのが遊歩道です。

 この遊歩道のさらに右を国道が走っていますが、車を停める場所が無いので、歩くことでしか見ることの出来ない景色です。

 これも阿修羅の流れで、奥入瀬渓流でも有名なスポットです。

 ハイカーや観光客の方が多く、いつもは人が写り込んでしまうのですが、この時は運よく誰もいませんでした。

 以上、簡単ですが新緑の奥入瀬渓流でした。

 実際にはもっと写真があるのですが、いずれも美しい場所のため観光客の方などがどうしても写ってしまっていますので掲載は控えましたが、本当に素晴らしい景色を楽しむことが出来ます。

新緑~夏の服装

 奥入瀬渓流の新緑(5月下旬~6月中旬)の頃の服装は、機能性のベースレイヤーとその上に長袖の吸湿速乾性の機能素材のものを着用すれば基本的に大丈夫です。

 遊歩道はほとんど木陰の中を歩くことになるので、気温が高くても涼しく感じますし、曇って肌寒い時のためにウインドブレーカー等をバックパックに入れておくようにすれば大丈夫です。

 なお、雨が降りそうな場合でも、せっかく来たので歩いて見たいという方は、透湿防水素材のレインスーツ(上下)をバックパックに入れておく事をおすすめします。

 木陰を歩くと言っても夏場はさすがに暑いので、吸湿速乾性などの機能性の長袖のTシャツなどで基本的には大丈夫です。

 実際には半袖でも大丈夫ですが、木が覆い被さっていて林の中を歩くような感じで虫が多いので、長袖が安全だと思います。

 また、トレッキングシューズはミドルカットのものがお勧めです。

 遊歩道そのものは整備されていますし、起伏もさほどありませんが、雨の後などはぬかるんでいる場所が合ったりしますので、ミドルカットのシューズが間違いありません。 

 出掛ける際にはカジュアルなシューズで、奥入瀬渓流を歩く時にはトレッキングシューズに履き替えて、それが一番間違いないと思います。

紅葉の奥入瀬

 ここからは紅葉の奥入瀬渓流のご紹介になります。

 今まで何度か紅葉を見に行っていますが、最盛期にはまだ若干早かったり、逆に遅かったりと、いまだに絶景の紅葉は見れていませんが、少しはその素晴らしさが伝わると思いますので、ご覧になって下さい。

 なお、写真の掲載順は適当ですので、あしからず。

 この写真は新緑の写真にもありました阿修羅の流れですが、紅葉のシーズンはまた格別の美しさがあります。

 

 これは雲井の滝です。

 観光客の方が写っていますが、後ろ姿なので特定されないだろうという事で掲載しています。

 これは雲井の滝のアップになります。

 太陽の向き(時間)によっては陽が差し込んでさらに奇麗だそうです。

 

 これは千筋の滝です。

 ここは割と観光客やカメラマンの方が少ないです。

 道路からは見えないですし、水量が少ない滝で目立たないのもあるのか、比較的観光客の方やカメラマンの方が少ない場所です。

 これは九段の滝の写真です。

 ちょうどタイミング良く着いたので、観光客の方がいませんでした。

 ここもあまり目立たない滝ですが、非常に奇麗な滝ですし、流れる音が良いんです。

 この写真は特に見頃な場所という訳ではなく、このような奇麗な流れが延々と続いています。

 聞こえるのは水の流れる音と、鳥の鳴き声だけです。

 とにかく癒されます。

 石ヶ戸の少し上流側で油絵を描いている方がいました。

 このように絵描きさんやカメラマンがあちこちに陣取って美しい景色を切り取っています。

 集中して描いていたので話しかけられませんでしたが、プロの方なのかな?

 爺は絵心が無いので、上手な方がうらやましいですね。

 このように、奇麗な滝が幾つもあり、また雪解けの時期にしか見ることの出来ない幻の滝など、季節ごとに様々な景色を楽しめるのも奥入瀬渓流の素晴らしいところです。

秋の服装

 秋の服装は、吸湿速乾性に優れた機能素材のベースレイヤー、その上に保温性のある速乾性のミッドレイヤー、そして風などが冷たい場合のためにウインドブレーカーを用意すれば基本的に大丈夫です。

 とにかく、機能性の素材でレイヤリングし、脱着しながら体温調整できるようにしておけば大丈夫です。

 また秋は天気が変わりやすいですし、急に雨に降られたりする可能性もありますので、レインスーツは忘れずにバックパックに入れておいてください。

 また、雨に降られて歩いていると、体温が上昇して汗をかき、汗で着ているものが濡れる場合がありますので、可能であれば防水透湿素材のレインスーツが快適です。

まとめ

 週末トレッキングのすゝめ、今回はお気に入りのトレッキングコースである奥入瀬渓流のご紹介でしたが、いかがでしたか?

 四季のうち春夏秋は何度か見ていますが、冬はいまだに観てないのでいつかは必ず見てみたいなと思っています。

 雪が降った後の奥入瀬渓流は水墨画を見ているみたいで、他の季節とは全く違う場所に来たみたいだという事ですので、皆さんもチャンスがあったら足を運んでみてはいかがですか。

 次回のトレッキングのすゝめは、八幡平のトレッキングについてご紹介しようと思います。

 それではまた。

 

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