スロージギングでアタリが乗らない原因と対策|フッキング率改善術

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 「コンッ」とアタリはあるのに、なぜか乗らない…。

 スロージギングをやっていると、誰もが一度はこの悩みにぶつかります。

 しかし、実はその「乗らないアタリ」、魚のせいではなく、あなたのタックルセッティングや「待ち方」に原因があるかもしれません。

 スロージギングは、ジグを横に向け、フォールで食わせる特殊な釣りゆえ、通常のジギングと同じ感覚で釣りをしていると、魚は一瞬でジグを吐き出してしまいます。

 つまり、原因を正しく理解し、そして対策すれば、釣果は一気に伸びます。

 この記事では、

 ✔ アタリがあるのに乗らない本当の理由
 ✔ フッキング率を劇的に上げる具体的な対策
 ✔ 初心者でもすぐ実践できる改善ポイント

 を分かりやすく解説します。

 これを読めば、「乗らない」その悩みが「確信のフッキング」に変わっているはずです。

目 次

「乗らない」その原因とは?

 スロージギングにおいて「アタリはあるのに乗らない」という状況は、決して珍しいものではありませんし、むしろ多くのアングラーが悩んでいるポイントではないでしょうか。

 まず理解しておきたいのは、この状態は「完全な失敗ではなく“ほぼ成功している状態”」だということです。

 スロージギングにおいて、アタリがあるのに乗らない最大の理由は、「魚の吸い込み」を邪魔していることにあると言われています。


【吸い込みを邪魔している主な原因】

フックの物理的拒絶
  針先が鈍い、またはアシストラインが長すぎてジグに抱きついている(エビ状態)など。

タックルの反発
  ロッドが硬すぎたりして、魚がジグを吸い込む際の「遊び」がなく、フックを弾いてしまっている。

水圧とラインスラッグ
  深場であればあるほど、ラインが伸びてパワーが伝わらず、針先が貫通していない。

【対策:フック編】フッキング率を上げるセッティング

 フッキングのの心臓部はフックです。
 「当たっているのに乗らない」時の多くは、フックが原因と言っても過言ではありません。

① フロント・リアの「4本針」が鉄則

 スロージギングは「フォール」で食わせる釣りです。

 魚がどこから噛み付いてもいいように、上下に2本ずつ、計4本のフックを配置するのが基本で、これにより、吸い込み力が弱い魚でも「どこかに掛かる」確率を最大化できます。

② フックサイズが合っていない

 フックサイズはフッキング率に直結する重要な要素です。

 ✔ 大きすぎる → 魚が吸い込みにくい
 ✔ 小さすぎる → 掛かりが浅くバレやすい

 特にスロージギングでは「吸い込み系のバイト」が多いため、サイズが合っていないと致命的ですので、ジグとターゲットの大きさのバランスを考えてセッティングする事が大事です。

 近海で使用する事の多い130g~180g程度のジグの場合、フックサイズは#3/0を標準とし、ジグの大きさとのバランスで#2/0~#4/0を使い分ける事をお勧めします。

③ 針先の「貫通力」を疑う

 一見尖っているように見えても、一度根掛かりしそうになったフックや、サビが浮いたフックでは、針先が鈍くなっているため魚の硬い口を貫通できません。

 現場で「親指の爪に針先を立てて、滑らなければ大丈夫、滑るなら即交換」を徹底してください。

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【対策:ロッド操作編】アワセを極める

 初心者が最もやりがちなミスが、アタリと同時に竿を大きく、そして強くしゃくり上げる「大合わせ」です。

なぜ「大アワセ」はダメなのか?
 
 スロージギングロッドは高弾性で反発が強いため、強く大きく合わせると、魚の口から針を弾き飛ばしてしまう場合があります。

合わせのコツ

 アタリを感じたら、リールのハンドルを素早く回してラインを張り、魚の重さを感じながらロッドを持ち上げます。
 ロッドを持ち上げる際は、大合わせにならないように、且つ弱すぎないようロッドを煽ります。
 言葉で表現するのは非常に難しいですが、とにかく瞬間的に強く大きく合わせるのは避けて下さい。

【対策:ジグ操作編】フォールを極める

① ジグをしっかりと横を向かせる

 スロージギングは、名前の通り「スローな操作」が基本です。

 しかし実際には、「早く動かした方が釣れそう」とか、「リアクションで食わせたい」と思い、
無意識にジグ操作が速くなっているケースがあります。

 その結果、魚はいるのにジグの動きに付いて行けず、「触るだけで終わる」状態になります。

 そうならないよう、先ずはスローなワンピッチや1/2ピッチを基本にジグを跳ばし、横を向かせて「食わせの間」を作ることを意識して操作してみて下さい。

② 食わせの「間」を作る

 スロージギングは「フォールで食わせる釣り」です。

 ジャーク中ではなく、ジャークが終わり、その後ジグが横を向き、フォールに移る際などの一瞬の「間」や、フォール中の一瞬のステイ(間)の際のにバイトする事がほとんどです。

 この「間」を作る事で、魚がジグを確実に吸い込むことが出来ます。

【対策】適切なタックルバランス

 ロッドやリールの選択も、フッキングに影響します。

 ✔ 硬すぎるロッド → フックを弾きやすい
 ✔ リールの巻き取り量が極端に多すぎる → ジグ動きすぎる

スロージギングは繊細な釣りなので、バランスが重要です。

 近海で使用するロッドは、メーカーによって同じ番手でも硬さが違いますが、#3(3番)を基準とし、あまり柔らかいものや硬すぎるものは避ける事をおすすめします。

 また、リールのハンドル1回転の巻上量は、90cm~100cm程度のものが、スロージギングでは使いやす使いやすくておすすめです。

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フッキング率向上のためのチェックリスト

 フッキング率を上げるための、最終確認としてのチェックリストです。


【フッキング率改善のためのチェックリスト】

◆ ジグの前後にツインフックが取付けられているか。
◆ フックサイズは適切な大きさか。
◆ 針先が(フックポイント)が甘くなっていまいか。
◆ 強くて大きなアワセを行っていないか。
◆ ジグをしっかりと横に向かせているか。
◆ 食わせの「間」を作っているか。
◆ タックルのバランスは問題ないか。

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まとめ:1匹を確実に獲るためのチェックリスト

 アタリがあるということは、魚の目の前に確実にジグを届けられているという証拠です。

 あとは、この記事で紹介した対策を1つずつ確認して微調整するだけで、釣果は確実にアップします。

 次回の釣行では、ロッドに伝わるドッシリとした重量感を感じながら、釣りの楽しみを存分に楽しんで下さい。

 

 

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