
「スロージギングを始めたいけれど、リール選びで失敗したくない」「種類が多すぎて、自分に合ったスペックが分からない」など、そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
スロージギングにおいて、リールは単なる「糸巻き機」ではなく、ある意味ロッド以上に重要な「心臓部」と言っても過言ではありません。
本記事では、初心者が最初にぶつかる「サイズ・ギア比・ドラグ」の基本はもちろん、多くの人が迷うレベルワインダーやカウンターの必要性についても、具体的かつ深掘りして解説します。
これを読み終える頃には、自信を持って最初の一台を手に取っているはずです。
それでは始めましょう!
関連記事


リールに求められる最も大事なこと
スロージギング用のリールに求められる最も重要な性能は何なのかをご紹介します。
頑丈である(堅牢性)
スロージギングに使用するリールの、最も大事な基本性能は「頑丈である(堅牢性)」という事です。
【リール破損事例】
かなり前のお話ですが、友人と3人で沖へ釣りに行った時の話です。
その日は「ヒラメ」狙いでしたが「ワラサ・イナダ」の活性が高く、底にジグが着く前にワラサやイナダが食い付くという、良いのか悪いのか分からない、何とも言えない状況でした。
すると友人に、今までとは明らかに違う大物のアタリがあり、ファイト開始!
その友人が使っているリールは、聞いたことのある海外製のリールでしたが、ファイト中に突然リールのギアが壊れたみたいで、一切巻上げが出来ない状態となりました。
ドラグも壊れたのか、全然ラインが出て行きませんし、なすすべもない状態となり、ついにはラインブレイク!
リールの価格を聞いたら、決して安価なものではなく、日本の大手メーカーのミドルクラスのリールと同じような価格のものでした。
しかし、今まで30年以上釣りをしてきましたが、あんなにあっけなく壊れたリールを見たのは初めての経験でしたし、改めて日本のメーカーのリールの頑丈さに気付かされた釣行でもありました。
いくら珍しくてカッコ良いリールでも、あんなに簡単に壊れるリールでは使い物にならないというお話しでした。
剛 性
「頑丈さ」と同じような意味あいですが、剛性も非常に大事な要素です。
大きな青物などを掛けた場合、それを巻き上げるためにリールやハンドルに大きな力が掛かります。
剛性が弱いリールではボディーに歪が発生し、その影響は内部のギアなどにも及ぶため、結果的に変な力が加わり故障の原因にもなるわけです。
そうならないよう、頑丈で剛性が高いリールを使う事によって、結果的に安心して長く使えるという事になりますので、結果的にコストを抑える事が出来るという事です。
ドラグ性能
ドラグ性能の大事さについては言うまでも無いと思いますが、頑丈さと共にひじょうに重要な基本性能と言えます。
魚が逃げようとして大きな力がロッドとラインに掛かった場合、ラインがスムーズに出て行くようなリールじゃないとラインブレイクしたり、最悪はロッドが折れたりします。
日本の信頼のおけるメーカーの、ある程度の価格のリールであればその辺は問題無いと思いますが、「取りあえず安いリールでも何とかなるさ。」と思っていると、大きな魚が掛かった時に痛い目にあいます。
特に10kgを超える青物が掛かった場合、そのパワーとスピードは相当なものですので、あなどらないほうがいいですよ。

関連記事

スロージギングには両軸(ベイト)リールがおすすめ
スロージギングは、ジグをゆっくりとフォールさせながら魚を誘う釣りであり、繊細な操作が求められます。
そのため、一般的なジギングやキャスティング用のリールとは異なる性能が必要になります。
特に重要なのは以下の3点です。
● フォール時のコントロール性能
● 巻き上げの安定性
● ドラグの滑らかさ
これらを満たすため、スロージギングでは両軸(ベイト)リールが主流となっています。
両軸(ベイト)リールがおすすめな理由
スロージギングの世界では、なぜ両軸(ベイト)リールが主役なのか解説していきます。
【ベイトリールがお勧めな主な理由】
◆ ラインコントロールがしやすい
◆ フォール中のアタリを感知しやすい
◆ 底を取りやすい
◆ 巻上げトルクが大きい
◆ ラインがヨレにくい
以上が両軸リールがお勧めな主な理由です。
ラインコントロールがしやすい
ベイトリールは、クラッチひとつでスプールをフリーにでき、親指一本でラインの放出をコントロール(サミング)でき、ジグのフォールスピード調整出来ます。
スピニングリールでも出来なくはありませんが、ベイトリールのほうが圧倒的に楽ですし、繊細な調整が可能です。
フォール中のアタリを感知しやすい
ベイトリールがお勧めの最大の理由は「フォール中のアタリを感知しやすい」という点です。
スロージギングの釣果の多くは、ジグが落ちていく「フォール」の瞬間に集中しますので、スピニングでは感じにくい「落ちていく時の違和感」を指先(サミング)で感知しやすいという特徴があります。
底を取りやすい
「フォール中のアタリを感知しやすい」のと同様に、ジグが着底した瞬間も感知しやすいため、素早く底からジグを引き離す事が出来ますので、結果的に根掛かりも少なくなります。
巻上げトルクが大きい
重いジグを深場から何度も巻き上げるスロージギングでは、リールの巻き上げトルクも重要です。
ベイトリールは糸が直線的に巻き取られるためパワーロスが少なく、大型の根魚や青物とのファイトでも圧倒的に有利になります。
また、楽にジグを巻上げる事が出来ますので、疲労の軽減にもつながります。
ラインがヨレにくい
ベイトリールは、ラインを直線的にスプールに巻き取るため、ヨレにくいという特性があります。
その結果、ライントラブルも少なくなるため、釣りに慣れていない初心者には有難い特性と言えます。
関連記事


サイズ(糸巻き量)の選び方
リールのサイズ(糸巻き量)の選び方は、使用するライン(PEライン)の太さや、釣り場の水深により変わってきます。
ラインの太さの選定
使用するラインの素材は、ナイロンやフロロカーボン、そしてPEラインなどがありますが、深い場所で釣りをするスロージギングの場合は、伸びが少ないPEライン一択になります。
使用するPEラインの太さは、自分が行くポイント、もしくは行こうと考えている釣り場で、通常釣れる最大のターゲットに合わせて選定する必要があります。
スロージギングの場合、いつどんな大物が食い付くか分かりませんので、「根魚だけ狙うので、大きなブリに合わせなくて大丈夫」と言う訳にはいきません。
以下は、Yobo爺のPEラインの太さの基準になります。
| 魚の大きさ(重量) | ターゲット | PEラインの太さ | ||||||||
| 1kg~3kg | アイナメ、ソイ、ヒラメ、イナダ、桜鱒 | 0.8号~1.2号 | ||||||||
| 3kg~6kg | 根魚、桜鱒、ヒラメ、ワラサ、真鱈 | 1.0号~1.5号 | ||||||||
| 6kg~10kg | ヒラメ、真鱈、ブリ | 1.2号~2.0号 | ||||||||
| 10kg~15kg | ヒラメ、ブリ | 1.5号~2.5号 | ||||||||
| 15kg~20kg | カンパチ、ヒラマサ、キハダマグロ 他 | 2.0号~2.5号 | ||||||||
| 20kg超 | カンパチ、キハダマグロ 他 | 3.0号~ | ||||||||
以上がYobo爺の、使用するラインの太さの考え方になります。
太ければ当然その分安心感は増しますが、潮流の影響を受けやすくなり、ジグが流されやすくなりますので、あまり太すぎるものはおすすめしません。
また、細すぎるとトラブルが発生しやすく、特に初心者の方には1.5号未満の細いラインはおすすめしません。
ちなみにYobo爺の行っている釣り場では、通常釣れる最大の魚は10kg~15kg程度のブリになり、PEラインは1.5号を使用していますが、魚とのファイトで切れた事は今までありません。
これはあくまでもYobo爺の考えと実績による考えですが、ラインの太さに迷ったらこの記事を参考にしてみて下さい。
リールのサイズ(糸巻き量)の選定
リールのサイズ=糸巻き量の考え方は、
糸巻き量=釣り場の水深×3倍+下巻き を基準とする事をお勧めします。
このような糸巻き量としている理由は、水深の3倍のPEラインを巻いてあれば、何らかの原因でラインが水面付近で高切れしても、残りのラインの長さが水深の約2倍残っていることになります。
そうすることで高切れした後も、リーダーを結び直す事で釣りを継続出来るからです。
仮に、水深の2倍のラインを巻いていて、水面付近で高切れした場合、残りのラインの長さは水深と同じになってしまい、潮流によってラインが斜めになると下巻きのラインまで放出されることになります。
この状態で底付近で大物が掛かり、ラインを引き出されると、最悪はラインが全て引き出されてラインブレイクする危険性があります。
以上の理由により、PEラインの糸巻き量は「水深の3倍+下巻き」としていますし、これによって必然的に必要なリールの大きさ(糸巻き量)も決まるという事になります。
以下は、リールの大きさを選定する際の凡例になりますので、参考にして下さい。
リールの大きさの凡例
【水深及び最大ターゲット】
ポイントの最大水深・・・100m
釣れる最大の魚・・・ブリ10kg の場合
ラインの長さ・・・100m×3倍=300m(+下巻き)
ラインの太さ・・・2.0号(上記表の太いほうを採用)
【以上のラインを巻くことが出来るリール】
※レベルワインダー付きリールの場合
Shimano
・オシアコンクエスト300XG・HG PE2.0号-380m
・オシアコンクエストCT300XG・HG PE2.0号-380m
・グラップラー300HG PE2.0号-380m
Daiwa
・ソルティガ300 PE2.0号-400m
・ソルティガIC PE2.0号-400m
・ソルティガIC300-C PE2.0号-400m
関連記事


ギア比は「ハイギア」がおすすめ
リールのギア比とは
ギア比と言われても、初心者の方は分からないと思うので、先ずはギア比について説明します。
【リールのギア比とは】
リールのギア比とは、ハンドルを1回転させた時にスプールが何回転するかを示す数値です。
仮にギア比が5.0であればハンドル1回転でスプールが5.0回転するという事になりますし、ギア比が6.5であればハンドル1回転でスプールが6.5回転するという事になります。
ギア比が高ければスプールの回転数が増えますので、ハンドル1回転のラインの巻き取り長さが長くなるという事です。
Shimanoのレベルワインダー付きリールの場合場合は、「ハイギア:6.2」「エクストラハイギア:7.5」、Daiwaのレベルワインダー付きリールの場合は、「ハイギア:7.3」になります。

おすすすめは「ハイギア」
スロージギングのギア比は、
「ハイギア(HG)」または「エクストラハイギア(XG)」
のベイトリールがおすすめです。
具体的には、ハンドル1回転の巻上長が80〜100cm以上となるモデルが推奨され、速い初速でジグを跳ね上げ、さらに手返しも早くできます。
「ハイギア」や「エクストラハイギア」のリールは、巻上げ力が弱くて、大物とのファイトの際には不利になるため、「パワーギア」のようなギア比が低いリールがスロージギングにはおすすめという記事を見掛けます。
確かにハイギアは、数値上は最大ドラグ力が小さくなりますが、あくまでも数値上の話であって、実際に10kgを超えるブリとのファイトも、特に問題無くこなし、キャッチしています。
それよりも、ジグの跳ね上げ等の操作性や、手返しの速さなど、魚を掛けるという目的では「ハイギア」もしくは「エクストラハイギア」が有利と言えます。
関連記事

ドラグ性能の重要性
「ドラグ」とは、ラインに強い力が加わった際に、ラインがスムーズに出て行く仕組みの事です。
これにより、「ラインブレイクを防ぐ」「魚の引きを吸収する」といった役割を果たすものですし、スロージギングでは、滑らかに滑り出すドラグが非常に重要です。
なぜなら、スロージギングは「根魚」から「青物」まで、何時どんな大きな魚が掛かるか分からないので、突然の強烈な引きに対応する必要があるからです。
必要な最大ドラグ力
近海で行うスロージギングの場合、最大ドラグ力は「7.0kg以上」あれば十分です。
大事なのはドラグ力の数値ではなく、数値に表れない「滑らかなラインの滑り出し」です。

ドラグ調整
ベイトリールのドラグは、基本はライン強度の1/4~1/3(約25%〜33%)のテンションがかかった時に滑り出すよう調整するのが目安と言われています。
【ドラグ調整の手順】
1. リールに巻いてあるPEラインの強度を確認。
1. ロッドにリールをセットする。
2. ロッドのガイドにラインを通す。
3. ラインの先端にバネ秤を取付ける。
4. 所定のドラグ力(ライン強度の25%~33%)でラインが出て行くよう調整。
根などの障害物が多い場所では若干強めに設定し、魚に走られたくない場合はさらに締め込みます。
また、釣行後のリール保管時は、ドラグワッシャーなどの劣化を防ぐため、ドラグを緩めて保管して下さい。

レベルワインダー「有り」か「無し」か?
レベルワインダーとは
「レベルワインダー」とは、簡単に言うとスプールにラインを巻き取る際に、ラインが偏ることなく均等にスプールに巻き取るためのガイドパーツの事を言います。



レベルワインダーの特徴
レベルワインダーのメリット・デメリットについて見ていきます。
【レベルワインダーのメリット】
◆ ラインの片寄りを防ぎ、スプールに均一に巻き取る事が出来る。
◆ ラインが食い込むことが無く、スムーズにラインを放出できる。
◆ ラインの片寄りを気にすることなく釣りに集中できる。
◆ 糸がらみなどのトラブルが減少。
◆ 奇麗にラインが巻かれる事で、ラインの劣化を若干遅らせることが出来る。
【レベルワインダーのデメリット】
◆ ライン放出時にガイドリングにラインが触れるため、若干抵抗となる。
◆ ウォームシャフトやギア部分の定期的な注油・清掃が必要。

初心者にはレベルワインダー有がおすすめ
レベルワインダーの有か無しかについては、
「初心者にはレベルワインダー有がおすすめ」 となります。
その理由としては、レベルワインダー無しのリールの場合、魚が掛かった際に、魚とのファイトにも気を使いながら、さらにラインの片寄りに気を配らなければなりません。
釣りに慣れていない初心者にとっては、非常に面倒な作業になり、特に大きな魚が掛かった場合には、最悪はラインブレイクに繋がりかねません。
その点、レベルワインダーが付いているリールの場合、魚とのファイトに集中出来ますし、ライントラブルの危険性も低くなります。
以上により、「初心者にはレベルワインダー有がおすすめ」となります。
関連記事


カウンターは「必要」? それとも「必要無し」?
カウンターとは
カウンターとは、
「ラインの放出量(=水深)をリアルタイムで表示する機能」 の事です。
ラインの出た長さを数字で表示するデジタルメーターが搭載されており、リールの上部にあるディスプレイを見る事で、一目でラインの放出量(水深)が分かります。
なお、この機能はレベルワインダーが搭載されている両軸リールにしか付いていない機能で、Shimanoのオシアジガーなどの大型両軸リールや、スピニングリールには付いていません。
また、カウンター付きリールは、ラインの巻き取り速度が把握できる機能が付いているものがほとんどで、ヒットレンジはもちろん、巻き上げ速度の再現性に優れています。
カウンターの特徴
カウンターの主な特徴は、以下の通りです。
【カウンターのメリット】
◆ ラインの放出量(水深)の把握
◆ ヒットレンジの再現性
◆ 船上での情報共有
◆ 根掛かり回避
◆ 巻き上げ速度の把握
◆ 初心者にとっての安心感
◆ 精神的な疲労軽減
【カウンターのデメリット】
◆ 価格が高価
◆ 重量が増える
◆ 電池交換が必要
◆ 誤差の発生
◆ 故障のリスク
◆ 意外に「ピッピッ」という音がうるさい
◆ リールの選択肢が少ない
カウンターは「有れば非常に便利」
カウンターは必要か否か?と問われれば、
「カウンターは有れば非常に便利」となります。
カウンターが最も優位に働く場面としては、魚探にターゲットの反応が出た場合で、ブリなどの青物の反応や、三陸であれば春のサクラマスジギングの際に有利に働きます。
魚探に反応が出た場合、その棚に素早くジグを送り込む事でバイトの確率が上がりますので、この事からもカウンターの有利性が認められると言えるでしょう。
その他にも、魚が掛かったり、バイトしてきた水深がわかりますので、それを皆で共有する事によって、より多く魚を手に出来る確立が上がります。
関連記事


ハンドルは「右」? それとも「左」?
両軸リールのハンドルは、「右」が良いのか?「左」が良いのか?
これについては、
「ハンドルの向きは自分がしっくりくる方で大丈夫」という事です。
「利き手のほうが巻上げの際に力が入るから、利き手側のハンドルが良い」と言う方もいますが、個人的には、「巻上げの力ではなく、ハンドル操作がしやすいほうで大丈夫」となります。
スロージギングは、1ピッチや1/2ピッチ、1/4ピッチなどのハンドル操作が必要ですし、様々なリーリングスピードを駆使する釣りですので、自分が操作しやすい側で何の問題も無いと考えます。
先ずは操作性を重視して、魚を掛ける事を優先に考えた方がいいと思います。
大きな魚とのファイトの際は、ラインに大きな力が掛かるとドラグが滑り出すように設定されていますので、強大な力で巻上げる事はありませんので、ハンドル操作がしやすい方で大丈夫という事です。
確かに利き手のほうがパワーがありますし、持続力もありますが、右利きのYobo爺が左ハンドルのリールを使っていて、今までパワー不足を感じた事はありません。
関連記事


おすすめのスロージギング用リール
ここからは、おすすめの両軸リールをご紹介していきます。
ご紹介するリールは、高価ではありますが、ドラグ性能に優れた非常に頑丈なものばかりですので、長く使える事を考えると、結果的にはコスパに優れていると言えます。
レベルワインダー付きリールのおすすめ
Shimano:オシアコンクエスト 300XG/301XG
先ずは、シマノの「オシアコンクエスト」300XG・301XGのご紹介です。
同社のフラッグシップ的なレベルワインダー付き両軸リールで、頑丈で剛性に優れ、回転の滑らかさや使い勝手など、全てにおいて高性能なリールです。
釣りに行くと必ず誰かが使っているのを見掛けますし、非常に人気の高いリールです。
【オシアコンクエスト 300XG/301XG】
◆ 重量:355g
◆ ギア比:7.5
◆ 最大ドラグ力:7.0kg
◆ 糸巻き量:1.5-500/ 2-380,/3-250
◆ ハンドル1回転の巻上量:101cm
◆ 定価:61,300円
◆ 実売価格:45,000円程度
Daiwa:ソルティガ300 300H/300HL
次は、ダイワの「ソルティガ300」300H/300HL のご紹介です。
基本性能は、先に紹介した「オシアコンクエスト 300XG/301XG」と同様な高性能なリールで、頑丈さや巻きの滑らかさも素晴らしいものがあります。
また、このリールの特徴は、今までレベルワインダー付きリールには付いていなかった、スプールのロック機構が付いていますので、根掛かりした際にロックする事で安心してラインを引っ張る事が出来ます。
【ソルティガ300 300H/300HL】
◆ 重量:420g
◆ ギア比:7.3
◆ 最大ドラグ力:10.0kg
◆ 糸巻き量:1.5-500/ 2-400/3-250
◆ ハンドル1回転の巻上量:100cm
◆ 定価:65,900円
◆ 実売価格:54,000円程度
カウンター付きリールのおすすめ
Shimano:オシアコンクエストCT 300XG/301XG
シマノの「オシアコンクエストCT」300XG/301XGのご紹介です。
先に紹介した「オシアコンクエスト」にカウンターが付いたリールになります。
頑丈さやシルキーな巻き心地など、非常に高性能なリールで、さらに最近はXG(エクストラハイギア)のモデルが追加され、選択肢も増えました。
高価ではありますが、非常におすすめなリールです。
【 オシアコンクエストCT 300XG/301XG】
◆ 重量:395g
◆ ギア比:7.5
◆ 最大ドラグ力:7.0kg
◆ 糸巻き量:1.5-500/ 2-380,/3-250
◆ ハンドル1回転の巻上量:101cm
◆ 定価:73,000円
◆ 実売価格:55,000円程度
Daiwa:ソルティガIC 300H-SJ-C/300HL-SJ-C
次は、ダイワの「ソルティガIC 300-C」300H-SJ-C/300HL-SJ-C をご紹介します。
同社の、Yobo爺も使っているカウンター付きの「ソルティガIC」に、コンピューターを搭載したようなリールで、様々なデータを蓄積できますので、非常に再現性が高くなっています。
しかし、正直なところ、Yobo爺のようなアナログ爺にとっては、使いこなせるかどどうか自信がありませんし、宝の持ち腐れになりかねないような気がします。
時代の流れが速すぎて付いて行けないですし、価格も非常に高価なので、宝くじでも当たらない限り、今後も手にする事は無さそうなリールです。
【ソルティガIC 300-C 300H-SJ-C/300HL-SJ-C】
◆ 重量:425g
◆ ギア比:7.3
◆ 最大ドラグ力:10.0kg
◆ 糸巻き量:1.2-600/ 1.5-500/2-400
◆ ハンドル1回転の巻上量:100cm
◆ 定価:101,000円
◆ 実売価格:85,000円程度
大型両軸リールのおすすめ
ここからは、レベルワインダーが付いていない大型の両軸リールのおすすめをご紹介します。
Shimano:オシアジガー 1500HG/1501XG
先ずは、シマノの「オシアジガー」1500HG/1501HG のご紹介です。
海釣りをする方であれば、必ず聞いたことがリールだと思いますし、オフショアフィッシング用のリールと言えば「オシアジガー」と言われるくらい有名なリールです。
堅牢性や巻きの強さなど、どれをとっても素晴らしい性能を誇り、大型の両軸リールの購入を検討する場合、一番初めに名前が挙がるリールでもあります。
ここではHG(ハイギア)をおすすめしていますが、XG(エクストラハイギア)という高ギア比のモデルもありますが、ドラグ力が6.0kgと小さくなりますので、個人的にはHGがおすすめです。
この他に、「オシアジガーFカスタム」という、フォールスピードを調整できるフォールレバーが付いたリールもあり、こちらも素晴らしいリールとなっています。
【オシアジガー 1500HG/1501HG】
◆ 重量:405g
◆ ギア比:6.4
◆ 最大ドラグ力:7.0kg
◆ 糸巻き量:2-500/ 2.5-400,/3-320
◆ ハンドル1回転の巻上量:97cm
◆ 定価:56,700円
◆ 実売価格:43,000円程度
Daiwa:ソルティガ10-SJ 10H-SJ/10HL-SJ
最後は、ダイワの「ソルティガ10-SJ」10H-SJ/10HL-SJ をご紹介します。
先に紹介した、オシアジガーと同じようなスペックで、堅牢性や巻きの滑らかさ等、基本性能も同等の、甲乙つけがたい素晴らしいリールです。
また、濃いブルーのカラーに、ゴールドのラインが非常に美しいリールです。
【ソルティガ10-SJ 10H-SJ/10HL-SJ】
◆ 重量:465g
◆ ギア比:7.1
◆ 最大ドラグ力:9.0kg
◆ 糸巻き量:1.5-600/ 1-500/3-300
◆ ハンドル1回転の巻上量:107cm
◆ 定価:82,000円
◆ 実売価格:55,000円程度
まとめ:リール選びで釣果は変わる
スロージギングにおいて、リールは単なる糸を巻き取る道具ではなく、釣りの快適さや釣果を左右する重要なタックルなのです。
大きな魚とのファイトは、ロッドで行うと思っている方が多いですが、ロッドは主に魚を誘う道具であり、実際にはリールの力によりファイトし、釣り上げます。
そのため、大きな魚の引きに耐える頑丈さや剛性、ドラグの滑り出しのスムーズさや巻きの強さ、そして滑らかな巻き心地が必須条件です。
特に初心者ほど大きな魚を手に入れるためにリールの性能が不可欠ですので、納得のいくリール選びが必要になります。
せっかくの大きな魚との出会いを無駄にしないためにも、この記事を参考に、最高の1台を手に入れて下さい。
それではまた!




コメント