スロージギングリールの選び方|最も重要なポイントを初心者向けに解説

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 スロージギングで釣果を左右する最も重要な要素のひとつが「リール選び」です。

 見た目や価格だけで選んでしまうと、巻き上げが重く感じたり、魚とのやり取りでトラブルが起きたりと、釣り自体がストレスになることも少なくありません。

 特にスロージギングは、ゆっくりとした誘いと強烈な引きを両立する釣りです。

 そのため、リールには「堅牢性」と「ドラグ性能」という2つの重要な性能が求められます。 

 この記事では、初心者の方でも失敗しないスロージギングリールの選び方を、最も重要なポイントに絞って分かりやすく解説します。

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目 次

最も大事なこと

 極端な言い方をすれば、ロッドはジグを操り魚を掛ける道具で、掛けた魚とファイトして引き寄せるのはリールの仕事、と言っても過言ではありません。

 特に大物とのファイトは、ロッドに頼りすぎると破損する危険性が有りますので、それを防ぐためにはリールの性能が非常に大事になります。

その1:頑丈であること

 リールに求められる最も大事な性能は「堅牢性」、いわゆる「頑丈である事」で、これは基本中の基本です。

 水深のあるポイントで重いジグを操作し、時には10kgを超える大物と対峙するこの釣りでは、リールにかかる負荷は想像以上です。

 堅牢性が低いリールを使うと、巻きが重くなったり、最悪の場合は破損につながることもあります。

剛 性

 剛性とは、「負荷がかかったときにどれだけ変形しにくいか」という性能です。

 リール本体とハンドルを含めた「剛性が非常に大事」で、剛性が低いリールではボディー等に歪が発生し、その影響が内部のギアなどにも及ぶため、結果的に変な力が加わり故障の原因にもなるわけです。

【剛性が高いリールのメリット】

◆ 巻き上げが安定する
◆ 力がしっかり伝わる
◆ 長期間使っても劣化しにくい

 特に大きな魚とのやり取りの際は、ラインを巻き上げるために非常に大きな力がリールのハンドルと本体に加わりますが、それに負けない剛性が必要になるということです。

 言い方を変えると、剛性が高いリールはハンドルの巻上げの際の力がスムーズにギアに伝わり、結果的に巻上げが楽になると言えます。

ギアが滑らかである

 リールのハンドルを回した時の滑らかな回転フィールは非常に大事な要素であり、滑らかであればあるほどギアの噛み合わせがしっかりしていて丈夫であると言えます。

 高性能なリールほど回転フィールがシルキーで滑らかなのはこのためです。

 また、精密に作られた滑らかなギアは耐久性も高く、長期間使っても性能が落ちにくいというメリットがあります。

 ショップに行けば実際にリールのハンドルを回させてもらえるはずですので、是非高性能なリールと安価なリールの回転フィールを比べてみる事をおすすめします。

 言葉で表すのは難しいですが、初心者の方も、その違いが分かると思います。

 この話は、極稀なトラブルかもしれませんが、このように、リールの堅牢性は非常に大事な基本的性能ですので、紹介した余談のようにならないよう注意して下さい。

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その2:ドラグ性能

 「ドラグ性能」とは、掛かった魚が逃げようとして大きな力がラインに加わった場合、ラインがスムーズに出て行く性能の事です。

 特に、大きな魚が掛かった場合、スムーズにラインが引き出されないとラインブレイクしたり、最悪はロッドの破損につながったりしますので、非常に重要な性能であると言えます。

 日本の信頼のおけるメーカーの、ある程度の価格のリールであればその辺は問題無いと思いますが、「取りあえず安いリールでも何とかなるさ。」と思っていると痛い目にあいます。

 仮にそれがなかなか出会えないような超大物だった場合、一生後悔する事になるかもしれません。

滑り出しが滑らかな事

 最も重要なのは、糸が「出始める瞬間」の滑らかさです。

  魚が急に走り出した瞬間、ドラグの滑り出しが悪いと「カクッ」と一瞬止まってしまい、その衝撃でラインが切れてしまいます。

 高性能なリールは、設定した負荷に対して「スルスルッ」と遅滞なく糸を送り出してくれるため、細い糸でも安心して大物と勝負できます。

 「最大ドラグ力」も大事ですが、「滑り出しの滑らかさ」はそれ以上に大事だと個人的には思います。

長時間のファイトでもドラグ性能が落ちない事

 大型の青物や底物とのファイトは、時には数十分におよぶこともあり、この間、ドラグは摩擦によって猛烈な熱を発します。

 安価なリールだと、この摩擦熱でドラグワッシャーが変質し、急に効きが悪くなったり、逆に固着したりすることがあります。

  「熱に強く、長時間安定して効き続けるドラグ」を備えたリールを選ぶことが、大物のキャッチ率を上げる最大の秘訣でもあります。

 初心者の方はまだ分からないと思いますが、10kgを優に超える青物が掛かった場合、そのパワーとスピードは相当なものですので、たかが魚と思わずに、十分お気を付け下さい。 

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頑丈で高性能なリール

カウンター無しのおすすめ

Shimano:オシアコンクエスト 300XG(301XG)

 先ずは、シマノのフラッグシップモデルと言ってもいいオシアコンクエスト 300XG(301XG)をご紹介します。

 もはや説明は要らないのではないかと言うくらい有名なリールで、ゴールドに輝くリールは必ず釣り船で見掛けるくらいです。

 堅牢性、ギアの精密性、滑らかで力強い巻上げなど、どれをとっても素晴らしい性能のリールです。

 おすすめのモデルとしては、「300XG」もしくは左巻きの「301XG」になり、ハンドル1回転の巻上げ長が101cmという大型両軸リール並みで、スロージギングには持って来いのリールです。

 ハンドルノブ(グリップ)もパワータイプですので、大きな魚とのファイトの際も力を入れやすくなっているのもおすすめなポイントです。

Daiwa:ソルティガ300H(300HL)

 次は、Daiwaの2025年シーズンの新製品であるソルティガ300300H(300HL)をご紹介します。

 このリールは、オシアコンクエストの300番とラインキャパシティが同じになり、堅牢性、ギアなどの精密性、滑らかで力強い巻上げなど、どれをとっても甲乙つけがたい素晴らしい性リールです。

 特徴としては、レベルワインドが付いているリールでありながらスプールロック機構が付いている点で、根掛かりの際などにギアやベアリングを傷める事無くラインを切ることが出来ます。

 このリールもハンドル1回転の際だ巻上げ長が100cmという大型両軸リール並みであり、スロージギングは持って来いのリールと言えます。

 おすすめのモデルと言っても、このリールは300番しかないので、後は右巻きか左巻きかを選択するだけになります。

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カウンター付きリールのおすすめ

Shimano:オシアコンクエストCT 300HG(301HG)

 シマノオシアコンクエストCT 300HG(301HG)をご紹介します。

 このリールは、同社のオシアコンクエストにカウンターが付いたもので、以前はボディーカラーがゴールドでしたが、モデルチェンジを機にシルバーに変更になりました。

 また、2026年にはXG(エクストラハイギア)が発売されました。

 カウンター付きのメリットは、何と言っても魚探に反応が出た際に素早くその棚にジグを送り込める事で、経験上それにより釣れる確率はかなり上がると思います。

 テンションを掛けても巻きが重くならない改良されたフォールレバーが搭載されていますので、魚が掛かってもいちいちフォールレバーを戻す必要も無くなりました。

 個人的なおすすめのモデルは、300XGか左巻きの301XGで、ハンドル1回転の巻上長さが101cmと大型リール並みになっています。

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Daiwa:ソルティガIC 300H-SJ-C(300HL-SJ-C)

 次は、Yobo爺も使っているDaiwaソルティガIC 300H-SJ-C(300HL-SJ-C)をご紹介します。

 このリールは、オシアコンクエストCTとラインキャパシティも同じで、大きさや重さに関してもほぼ同じような感じになっています。

 特徴としては、レベルワインダーとカウンタを搭載しているリールでありながら、スロージギングモデルの300H-SJはハンドル1回転の巻き上げ長さが98cmもあるということです。

 カウンター搭載機種では最長で、SJとあるようにスロージギングに特化した仕様のリールで、ブルーのボディにゴールドのハンドルが美しいリールです。

 おすすめのモデルとしては、パワーハンドルも搭載してある300H-SJ-Cもしくは左巻きの300HL-SJ-Cになります。

 コンピューターやAIを搭載したようなリールで、様々な使い方が出来るようですが、Yobo爺の脳みそでは理解できないので、興味が有る方はメーカーのHPをご覧下さい。

 ついに、釣りもここまで来たんですね。

 爺ちゃんには難しすぎて付いて行けません。

大型両軸リール

 大型両軸リールとは、ここではレベルワインダーやガイドリングを搭載していない大型のリールの事を言います。

 レベルワインダーを搭載していませんので、当然ラインはスプールに平行に巻かれることは無く、ラインが片寄ってスプールに巻かれないよう全て自分で調整する必要があります。

 魚とのファイトの際は、魚とのやり取りはもちろん、ラインが片寄り過ぎないよう気を配る必要があります。

 以上のような理由により、釣りそのものに慣れていない初心者の方にはおすすめしませんが、取りあえずご紹介だけしておきます。

Shimano:オシアジガー&Fカスタム

 先ずは、シマノオシアジガーオシアジガーFカスタムをご紹介します。

 ジギングリールと言えばオシアジガーと言われるくらい有名なリールですが、それにシマノ独自のフォールレバーを搭載したリールがオシアジガーFカスタムです。

 Yobo爺も使っていますが、非常に頑丈で巻上げも強く、大きなブリなどが釣れているような状況ではこのオシアジガーFカスタムオシアジガーを使っています。

 2台とも使っていて非常に安定感があるリールで、何の不満も無い素晴らしいリールです。

 オシアジガーオシアジガーFカスタムのおすすめのモデルとしては、1500HGもしくは左巻きの1501HGになります。

 なお、ハンドル1回転の巻上長さが112cmんの1500XG・1501XGもありますが、最大ドラグ力が6kgとなり、大型両軸リールとしては小さくなりますので、個人的にはHG(ハイギア)をおすすめします。

Daiwa:ソルティガ15・10

 最後は、Daiwaソルティガ15ソルティガ10をご紹介します。

 Daiwaを代表する近海用両軸リールの代表格で、オシアジガーと双璧をなす素晴らしいリールです。

 おすすめは15H-SJもしくは左ハンドルの15HL-SJと、10H-SJ10HL-SJになります。

 また、ハンドル1回転の巻上長さがどちらも100cm以上となっていますので、スロージギングには持って来いのリールです。

 ソルティガIC同様、ブルーのボディが美しいリールです。 

おわりに

 スロージギングのリール選びで迷ったら、まずは以下のポイントを確認してみてください。

 ◆ 堅牢性: 重いジグや大物の引きに負けない「頑丈さ」と「剛性」があるか。
 ◆ ドラグ性能: 糸が滑らかに出始め、長時間安定して作動するか。

 スロージギングはリールへの負担が大きい釣りですが、その分、信頼できる道具を選べば、魚とのやり取りが劇的に楽になります。

  自分にぴったりの「相棒」を見つけて、ぜひ近海のディープエリアに潜む大物に挑戦してみてください!

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